(話はこのへんからなんとなく続いております)

そもそも臨海でこのマフラーを見て思ったのが
「ゲージ(編み目の細かさ)を落とせば手編みで作れそう…」
なのでした。
(というか、市販品と自家製の、越えられない最大の溝が
他でもないこの「ゲージ」なわけですが)
さて突然ですが
「作家・橋本治の手編みセーター」って
見たことありますか?

私も、とっくに絶版になってしまった1983年の著書
『男の編物 橋本治の手トリ足トリ(河出書房新社)』を
図書館で見つけて知ったクチなのですが

…山口百恵の顔がセーターに入ってます。
機械編みでも印刷でもありません。手編みです。
山口百恵だけでなく、沢田研二、デビット・ボウイ、
はたまた桜吹雪の屏風絵(上半身丸ごとで再現)…
いろんな手編みセーターが、この本の中では披露されています。
(現物を持っていないので、写真はヤフオクから拝借しました)
要はドット絵で点を1つづつ打って絵を描くように
一目づつ「その色の糸」を編みこんで
編み地の上に図版を再現してしまったわけですね。
(確か当時は市販の毛糸の種類が今より多かったので
この種の糸だと300色位は街のお店で買えたはず)
あくまで理屈だけはシンプル。
というわけで。
山口百恵の顔が手編みで描けるんですから、
色数分の糸と気合さえあれば

こんなマフラーは言うに及ばず

こんなマフラーも
| | い や い や こ ん な マ フ ラ | も |
作れるのではないでしょうかと
天皇杯でヤケになった頭でつい考えてしまったわけです。
(もちろん、今はさすがに頭が冷えました)
それにしても最後のは…なんかもうデコトラみたいになってますね。
ん?クッシーにデコトラ、かなり似合いそう…。
…テレビで流れる代表ドイツ戦を横目に
こんなエントリーで遊んでいる私をお許しください。
【補足】
なんとその後、近所の図書館で新装版を発見!

(左)伝・桂昌院打掛の写し(右)がきデカ
すばらしすぎます、特にこまわりくん&栃の嵐。
返却期日は年明けなので、スキャンしておかねば…。